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チヨダが取り扱う硬質塩化ビニルという素材は、⼀般的に成形が難しく扱いが難しいとされていますが、弊社では⻑年培ってきた技術⼒・ノウハウを活かし、⻑期使⽤に耐えうる製品を製造しています。
適切に成形機を入れ替えることで、製品の質が高まるとともに、製品の不良率を低減でき、生産性が向上します。常に最新の技術の導⼊・研鑽に励むことで、効率・従業員のモチベーション向上にもつながります。
チヨダでは射出成形の国家資格である「プラスチック成形技能⼠」保持者が4名(⼀級2名、⼆級2名)在籍しています。
全社員30⼈程度の規模でこの⽐率は業界的にも⾮常に珍しく、チヨダの技術⼒の⾃信の根源と⾔えます。
また、⽇本産業規格(JIS=Japanese Industrial Standards)の認証をクリアするなど、これらはチヨダが品質管理に関して徹底している企業であることの証明でもあります。
射出成形とは、加熱溶融させた材料を射出ユニットから⾦型内に射出注⼊し、冷却・固化させることで、製品を作り出す成形⽅法です。複雑な形状の製品でも効率よく製造することができるため、⼤量⽣産にも適しています。
射出成形の⼯程は、⼤きく分けて、以下の6⼯程です。
射出成形は、⾼性能な機器を使えば、誰でも⾼品質な製品を作り出せる技法ではありません。
特に当社が取り扱っている硬質塩化ビニルは、加熱温度や圧⼒、硬化時間などにおいて、職⼈による細かな調整が必要です。
⾼性能な機械と確かな職⼈の技術の双⽅が揃って、初めて⾼品質な製品を作ることができます。
SETP 1
当社へ製品製造のご依頼をご検討されている⽅は、まずはお問い合わせください。
その際、欲しい製品のイラストや、出来れば図面などがあると、よりご希望通りの製品製造につながりますので、当社までデータをお送りください。
SETP 2
お客様のご要望をお聞きした上で、お⾒積もりをご提⽰させていただきます。使⽤素材や数量などから算出したお⾒積もりですので、ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
SETP 3
お⾒積もり⾦額にご納得いただけましたら、受注となります。受注が決定次第、作業へと移⾏します。
SETP 4
成形機に原材料を投⼊する前に、しっかりと⾦型および材料をチェックし、問題が無ければ、成形⼯程に⼊ります。原材料ごとに熟練の職⼈が細かな調整を⾏います。
SETP 5
製造された成形品をしっかりと検査いたします。
SETP 6
製品によって加⼯(削り、⽳開け、ナット埋込など)が必要な場合は、確かな技術で加⼯を施してまいります。
SETP 7
成形品を梱包前にしっかりと検査いたします。
SETP 8
成形および検査が完了したら、出荷数などを確認しながら、梱包いたします。
配送途中に破損などが起こらないように、細⼼の注意を払います。
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外観や⼨法などがお客様のご依頼通りであるか、最終検査を⾏います。
⼿間やコストはかかってしまいますが、ミスを極⼒出さないための最終検査となっております。
SETP 10
最終検査をクリアした製品を出荷いたします。